「星に語りて」上映会の報告とお礼  
 

この度は、「星に語りて」上映会の開催に際しまして、温かいご理解と貴重なご協賛をいただき誠にありがとうございました。
 この上映会には、東住吉区役所、東住吉区社会福祉協議会のご後援をいただくことができました。また、町内会をはじめ、学校、近隣の高校、大学、事業所など、ポスターの掲示やチラシの配布等多くの方々にご協力をいただきました。特に、学校法人城南学園様のご厚意で会場をお借りし、素晴らしいホールで鑑賞することができました。
 おかげさまで、当日は200名を超える方々にお越しいただくことができ、関係者一同心より、感謝しております。
 この映画は、東日本大震災を障がい者の状況と支援者の活動を通して描いたもので、一般の報道では取り上げてこなかった情報が多くありました。半数を超える100名以上の方から熱心なアンケートが寄せられ、「いろんなことを知れてよかった。テレビだけでは知れないことがたくさん知れた」「障害のある人も高齢者の方も置き去りにしない社会になっていけると思った」「何度も涙がでてしまいました」などの感想が寄せられました。
 また、鑑賞された学生さんからも「自分も人を支えられて、人を思いやって、人の助けになる人になりたい」「助けようとするところに感動しました」「津波で流された人を助けようとしている姿に感動し、あらためて私もこれをみて、そういう人がいれば私も助けたいと思いました」など、力強い声を聴くことができ、私たちも感動しております。
 また、バリアフリー上映としての字幕・副音声についても、大半の方から、「気にならなかった。良かった。」という意見をお聞きすることができました。
 今回の上映会を取り組んだことで、この映画の価値を再認識し、もっと多くの方に映画を観ていただきたいという気持ちになりました。「今回は都合が悪かったけど、次はいつ上映するの」というお問い合わせもいただいています。
 上映会は、大阪府下でも順次行われますので、機会がありましたら、ぜひご参加ください。
 今回の経験を生かし、障がい者支援の立場から、様々な課題について声を上げ、社会に広くアピールし、すべての人が笑顔になる様な地域づくりの一端を担っていきたいと思います。
 今後とも皆さまのご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

 
社会福祉法人 つむぎ福祉会